ホーリーグレイルはタイムラプスの一つ
まずホーリーグレイルって何?って話なんですが、タイムラプスの一種で
夕暮れ(明)〜星空(暗)
星空(暗)〜日の出(明)
みたいな感じで、明るさ(露光量)が変わるタイムラプスだと思ってもらえばいいです。
(ぼくの勝手なイメージなので別に星空じゃなくてもいいですよ。)
実はちょっと調べたけど、あんまり詳しく載ってなかったので定義は違うかもしれません。
撮影方法が特殊だったり、現像もめんどくさかったりするので少し敷居が高い手法ですが、LightroomとLRTtimelapse(エル・アール・タイムラプス)というアプリで割とかんたんに作れます。
とりあえずはYoutubeに上げたので観てください↓
なかなか綺麗に撮れたとおもいますけど、どうでしょう。
撮影データ
撮影時期 | 2021/2/24 | |
時間帯 | 17時から19時 | |
シャッタースピード | 初期 1/1250 | 上限 10秒 |
絞り(F値) | F1.6 | |
ISO感度 | 初期 50 | 上限 3200 |
インターバル | 10秒 | |
撮影枚数 | 734枚 | |
カメラ | 5Dmark4 | |
レンズ | EF35mm | |
三脚 | Manfrotto 190 カーボン 4段 | |
撮影アプリ | qDslrDashboard | |
編集ソフト | Lightroom・LRtimelapse |
LRTimelapseに対応したqDslrDashboard(キュー・ディー・エス・エル・アール・ダッシュボード)というとても読みにくいスマホアプリ(有料)を使って撮影することが多いんですが、英語表記なので使いこなすにはいたっておりません(泣)
今回はインターバルにシャッタースピードをプラスする設定で撮ったので、初めのうちの撮影間隔は、10秒+1/1250秒=10.0008秒で、
終盤では10秒+10秒=20秒になっています。
そのせいで、動画後半になるにつれ雲の動きが速くなっています。
この辺の設定はこれから試行錯誤して行きたいと思います。
本当はもっと撮りたかったけど電池切れになりました。これは悔しいですね。
インターバルの間に交換するか、外部電源使うか、これも悩みどころです。
不思議な光は漁火光柱?
ようやく本題です。
動画の終盤0:27秒あたりから画面中央下段に光の玉のようなものが映っています。
撮影時にも気づいていたのですが、動画にしてみると不思議な感じに仕上がりました。
時間帯的に漁火だとは思うんですが、蜃気楼っぽい現象も重なっているのか雲の中から降り注いでる感じが神秘的です。
こちらはちょっとズーム処理した動画です。0:23秒あたりから光るものが。
北海道などで春にみられる気象現象で漁火光柱(いさりびこうちゅう)と言う現象があるそうです。
こちらは名の通り光の柱が船の上空に現れるもので、時期的にも今回の現象と近いのかもしれません。一度みてみたいですね。
まとめ
結局のところ光の正体はわかっていませんが、こういう不思議な現象にであえると写真をやっててよかった思います。
タイムラプスは電池切れとの戦いです!
でも面白いのでぜひやってみてください!
ではまたノシ