ストックフォトとは?
かんたんに言うと、自分で撮った写真を販売サイトに登録して売れたら使用料をもらえるサービスのことです。
詳しくは以下の記事で↓

shutterStock(シャッターストック)の特徴
shutterStockは、世界最大手のストックフォトサービスです。
特徴は、
- 審査が速い
- 売れやすい
- 単価が安い
- 登録は英語(読めなくても大丈夫)
登録して驚いたのは、とにかく審査が速いことです。速くて数分〜30分以内に結果が出ることが多いです。
数十枚の登録作業が終わったと思ったら、審査もほとんど終わっているなんてこともあります。
気になる単価ですが、はっきり言って安いです(1枚0.1ドル=10数円から)。
そのぶん売れやすいのでモチベーションは保ちやすいですね。
注意点としては、タイトル・タグ付けの登録作業は基本的に英語です(サイト自体は日本語対応してます)。
「ちょっとまって、英語できないよ〜」って人も大丈夫です(ぼくもできません!)
まずタイトルは、翻訳サイトを使いましょう。ぼくはGoogle翻訳を使っています。
注意点としては「英単語5語以上」というルールがあるので、写真の内容を具体的に説明できるタイトルにするといいです。くわしくは後述します。
つぎにタグ付けですがコレは超かんたんです。
shutterstockの機能をつかって、すでに登録されている写真から似ているものを選んでタグをコピーすることができます。これも後述します。
この機能がとても便利で、ぼくはAdobeStockも同時に登録してるので作業が格段に速くなりました。オススメです。
この記事ではshutterstockの登録から販売までの手順を説明します。
審査が速く、単価が安い代わりに売れやすい。登録作業は英語だけど翻訳サイトとかんたん機能を使えば、英語がわからなくても大丈夫!
登録から販売までの手順
写真が売れるまでの流れは
- クリエイターアカウント(コントリビュータ)の取得
- 写真をアップロード
- 写真にタイトルとタグ(検索ワード)付け
- 審査(数分から1日)
- 販売開始
以上のような流れです。くわしく説明します。
クリエイターアカウントの取得
コントリビュータ(クリエイター)アカウントを登録します。
まず、シャッターストックにアクセスしてコントリビュータアカウントをつくります。
利用開始をクリック↓


メールアドレスなど必要事項を入力して、次へをクリックすると確認メールが送信されます。

届いたメールの青字部分をクリックしてアドレスの確認が完了です。次へをクリックして住所を入力します。


住所の記入は英語なので、ローマ字で入力します。
以上で登録は完了です。
写真投稿の方法
登録できたら、コンテンツをアップロードをクリック。


複数のファイルを選択をクリックするか、ファイルをドラッグ&ドロップでアップロードできます。
画像の解像度は4MP〜(400万画素〜)で最大サイズは50MBまで。
スマホの写真では解像度が低く登録ができないことがあるので、基本的にはデジカメ写真むけです。
スマホの場合はなるべく高画質・背面カメラで撮影しましょう。
基本はデジカメむけのサービス、スマホの場合はできるだけ高画素で撮影しよう。
アップロードできたら、タイトルとタグ(キーワード)を入力します。

手順としては、
- 写真を選択(似ている写真は複数選択もOK)
- タイトルとカテゴリを選択(タイトルは英語なのでGoogle翻訳で)
- その他のキーワードからタグ付け
- 送信
写真を選択するときは、似たようなキーワードになるものは同時に選択すると楽です。
タイトルは、なるべく具体的に内容を表すようにして、Google翻訳などをつかって入力します。(もちろん英語がわかれば自力で入力する方が早いです)
プロパティリリースの欄は、写真に人物(自分も含む)や有名な建築物などが入っている場合の承諾書の提出欄です。特定されない程度の体の一部や風景の一部に小さく写った建物などは必要ありません。
キーワードは「その他のキーワードを」クリックして

似ている画像が表示されるので、その中から
①3枚以上選択すると、キーワードの候補が出てきます。
②「すべて選択」をクリック。
③その他のオプションのキーワードを選択(50個まで)
同時に複数の写真を登録しようとすると、似ている画像が出ないことがあります。
その場合は検索欄でキーワードをいれると画像が出てきます(英語のほうがたくさん出ますが日本語でもある程度は検索できます)

キーワードが50個になったら「選択した素材に添付」をクリック。

前の画面に戻るので「送信」をクリックします。
以上で申請が終わりました。数分から1日くらいで審査が終わり販売スタートします。
人物が写っていたらプロパティリリースが必要。キーワードツールで時間短縮。なるべく50個つけよう。審査は数分〜1日くらい。
もし不採用になったら「審査済み」の欄に理由が書いてあります。
個人的に一番多い理由は、ピント位置やノイズでした。
写真が売れたら
写真が売れたかどうかはマイページで確認できます。
最低支払額は、35ドル以上で自分で設定できます。
もうひとつ、shutterstockはアメリカの企業なのでW-8BENという税金の書類の提出も必要です。
これがないとアメリカと日本で二重で課税されるので、めんどうですがちゃんと書きましょう。webで完結できます。
売上が35ドル以上で支払い可能。税金の二重取りを避けるためにW-8BENを記入する。
実際の売り上げは?
実際のぼくの売上状況ですが、2021年2月現在で
登録枚数 | 売上枚数 | 合計金額 | 期間 |
131枚 | 3枚 | 0.3ドル | 約2ヶ月 |
こんな感じです。
まだ始めたばかりですが、すぐ売れたのでコツコツやるためにモチベーションの維持はしやすいかなと思います。
あとは売れると世界地図にマークが増えていくので、これもゲーム感覚でできて面白いです。
まずは1000枚目標にがんばりましょう。
どのサイトにも言えるのですが、売れる写真は人物を含むものが圧倒的に多いです。ぼくのように風景の人は競合も多くうれにくいですね。
毎日少しずつ登録するのがオススメ。人が写った写真のほうが売れやすく、風景・犬猫・花などは売れにくい。
shutterstockの良い点・悪い点
いい点としては、
- とにかく審査が早い(数分から数日)
- すぐ売れる
- ユーザーが多い(世界中で販売できる)
- タグ付けが楽(他のサイトにもコピぺできる)
悪い点は、
- 登録が英語
- 単価は安い
こんな人にオススメ
まとめとしては、他のサイトであまり売れないと悩んでる人はやってみることをおすすめします。
登録が若干面倒ですが、とにかく売れやすいのでその体験だけでも。
以上です。ありがとうございました。
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