タイムラプス作例の撮影データなど公開します。
動画はYoutubeにアップしてるので見てもらえるとありがたいです。
今回はコレです。
スタートレイルって何?
スタートレイルというのは、星の軌跡がわかる写真や動画のことです。
作り方としては、タイムラプスのように複数枚の写真を撮って比較明合成をすることで作れます。
比較明合成というのは2枚の画像を比較してより明るい部分を残して合成するイメージです。
星は移動する=明るい部分が移動するので軌跡がのこるというわけです。
撮影方法・使用機材
作成方法
スタートレイルの撮影方法はstarstaxというアプリを使って作りました。
さらに上記アプリだけでは比較明合成をした時に水面の動きがなくなってしまうので、
Final Cut Pro Xで空と地上を合成しています。
詳しい作り方は以下を参考にしています。
スタートレイルの作り方は成澤さんの動画を参考にしました https://youtu.be/mVZ71f1baxk
動画の合成はTakuto Kondoさんの動画を参考にしました https://youtu.be/Qk8Rftxf2Wk
使用機材
- カメラ EOS 5D Mark IV
- レンズ SAMYANG 単焦点広角レンズ 14mm F2.8
- 三脚 レオフォト LS-323C LSレンジャーシリーズ三脚
- 雲台 Manfrotto XPRO3ウェイ雲台
タイムラプス動画作成
動画の大まかな流れは、
- 写真をカメラからPCに移す
- LRtimelapseで読み込む(Lightroom用のタイムラプス動画ソフト。単体ではほとんど使えません。無料版あり)
- LightroomでRAW現像 → LRtimelapseに書き出し
- LRtimelapseで動画を書き出して完成
- YouTube用はFinal Cut Pro XでBGMなど装飾してアップロード
以上のような流れで作ります。
LRtimelapseは無料版なら400枚までの写真をタイムラプスにできます。
だいたい10〜15秒ぐらいの動画になります。(1秒間に約30枚=30fps)
有料版にアップグレードすれば、枚数上限がなくなったり高画質動画も書き出せるようになります。
詳しいことは以下のサイトがオススメです。

SKYPIX JAPANホームページ
総評
タイムラプスを作った時は、星が少なく動きも地味で物足りない出来だったんですが、
スタートレイルにしてみたら迫力が増して、みられるものになったと思います。
これからの作品作りの幅が広がったのでまた勉強していきます。
以上です。